土曜勉強会3 内容と理解
エリオット波動は、投資チャートにおいてのテクニカル理論で
1つの相場には「上昇5波動」と「下降3波動」が存在する。
上昇局面では、以下のような「5つの波動」を描く。
「上昇第1波」→ 「調整」 → 「上昇第2波」→ 「調整」 →「上昇第3波」
下降局面では、以下のような「3つの波動」を描く。
「下降第1波」 → 「戻し」 → 「下降第2波」
大雑把に書くと次のようになる。
チャートにおいて、エリオット波動が出来る場合、
上昇局面において1波、2波ができた時点で3波動を大きくとることができる。
1波動の波に対して、2波動が押しを付けて161.8%ラインまで3波動目が動くことが多い
これを利用することで、5波動目もとれるようになる。
実際のチャートで確認してみる。
AUD/USD H4において上昇ラインの1波動目が出た時点で、フィボナッチを1波動の頭からしっぽに引く。
すると161.8%ラインまで、3波動を取ることができる。
実際に161.8%で綺麗に止められているのが確認できた。
その後押しを付けてから5波動目を作り、下落トレンドを形成していく。
エリオット波動の1波動目を見つけることはとても大切である。