土曜勉強会7 内容と理解
何波動目かをしっかりと確認
エリオット波動において下落3波動が終わり、強いラインがある状態で
売るとします。
これは、短い時間足で限定的に下落トレンドばかり見ていたらしてしまうかもしれません。
しかし、大きな波で下落3波動目が終わり強いサポートラインがあるのを見れていたら
売るという選択による負けは防げるかもしれません。
上昇波において3波動目は、1波動目の逆フィボナッチで161.8%まで行くことが多い
とありましたが、
下落波においても1波動目に対して3波動目は最大で161.8%までが目標値となることが多い。
下落3波目が終わり、直近高値である3波動目の起点を抜けない限り、そのあとはレンジ相場になります。
レンジ相場は、レンジ相場内を行ったり来たりするので、真ん中でエントリーしてしまうなんてことは避けていきたい。
「下落3波動目がまだ目標に達していないから売りでエントリーしちゃおう!!」
なんて欲深い考えが、大負けにつながってしまう。
従って、
トレードする際は必ず、今の波は何波目なのかをしっかりと確認したい。
実際のチャートで確認してみる。
ドル円 H1
上昇波5波が終わり、下降波3波動目が終わりを迎えレンジ相場になっているとも見れた。
しかし、下落が上昇に対して少ないと考えると次の図になる。
やっと下落2波動目が終わり、3波動目が目標を目指しているのかとも捉えれる。
人の情報に頼ることはいけないと思うが、違う考えをもつトレーダーの意見を取り入れるのは重要だと思う。
今の相場でドル円に対して、大きく上がっていくと下がっていくと二つの意見が飛び交っている。
この二つの写真で判断し場合考えが二つ出てくる。
もっと長期の足で見ても、同じように捉えられる。
だからこそ、相場は行ったり来たりして確かめていくと確認もできる。
自分に自信をもって、はっきりと根拠が言えるポイントを探し
トレードしていくことが大事だと改めて感じた。